不安な時ほど自分の中で答えをみつけようとする

 

こんにちは~!亀岡です^^

 

先日最近私が運営している

草野球チームに入った

最年長のメンバーの方と

飲みにいってきました。

 

私のブログを読んでくださっていたようで

今までの私の経験を包みなく

お話することができました。

 

いろいろとお話して

自分のうつ病の病状が良くない

社会人時代のことを

思い出しました。
(当時は小児関係の医療職でした)

 

心身ともにボロボロだった社会人時代

 

思えば、

とてもフルタイムで働ける体力が

なかったにも関わらず

 

「いつかは良くなるだろう」

 

と根拠のない理由を持って、

 

職場に病状を隠しつつ

仕事を行う日々でした。

 

担当の患者さんが来ない空いた時間は

あまり人が来ない洋式トイレが

私の定位置でした。
(施設内はとても広かった)

 

 

薬が変更してすぐは

フラフラになって

よくトイレへ駆け込みました。

 

トイレで休むたびに思ったものです。

 

「このまま仕事をしていて

意味があるのだろうか?」

 

「私はもう必要ない」

 

 

答えが出ることがない問いを繰り返し

していました。

 

ですが、来てくださる担当患者さんが

いらっしゃたので

なんとか自分を奮い立たせて

現場に向かっていました。

 

そのため、

自分の病状を素直に

100%受け入れることはできず、

戦い続けていました。

 

 

 

私の所に来られる方は

ことばやコミュニケーションに

つまづきがみられる

小さな子どもさんが多くいました。

 

障がいを持たずに、

普通に発達すると

見逃してしまうであろう

微かな子どもたちの成長を

 

ご家族と共有し、

喜びあうこと

 

弱っていた私の一つの原動力でした。

 

しかし、その原動力も

私の悪い思考の癖を

振り払うことはできませんでした。

 

いつも自分への無力感や

劣等感に打ちひしがれていたものです。

 

結局、限界が来て

仕事を辞めてしまい、

実家に帰って療養しました。

 

実家に帰って野球以外は

ほとんど寝ていました。

 

起きている時は

不安に襲われて

おかしくなりそうで

 

何かに依存していたくて

狂ったように

パチンコにのめり込みました。

 

 

朝から晩まで

勝ち負け関係なく

打ち込んでいました。

 

結果、

金銭感覚が完全に麻痺してしまい、

私の持っていたお金は

底をついてしまいました。

 

 

「仕事もできない、お金もない

もう生きていても意味がない!

楽に死ねる方法を誰か教えてくれ。」

 

 

としばしば思いました。
(これが私の一番の人生の谷底)

 

 

「死」がちらついていた私は

ある日、気がつきました。

 

 

「待てよ・・・一人で考えても

うまくいかないんじゃ・・・」

 

とそんなことを考え始めたのです。

 

現在はインターネットが普及して

ネット上で様々な情報発信を

されている方がいます。

 

そこで私は、

YOUTUBEで精神科医の先生の話を聞いたり

お寺の和尚さんのお話を聞いたり…

様々なセミナーを布団の中で聞きました。

 

そして、思ったことは

 

「自分がやりたいことって?」

「このまま仕事を続けてもいい?」

「何のために生きている?」

 

こういった問いは

自分の中に答えがなかったことに

気がつきました。

 

 

それを認めたとき、

自分の新たな人生が

ようやく始まり

今に繋がっていると感じます。

 

 

砕け散って(様々な失敗)お金も仕事も

何もかもなくなり

心は空っぽだったこともあり、

 

そこから

人やヒント、そして答えが

吸い込まれるように

集まってきました。

 

そんな中で出会ったのが

 

今ビジネスを教えて頂いている

お師匠さんだったり、

 

受けている講座だったり、

 

野球のメンバーだったり、

 

するわけです。

 

出会った人達を通じて

 

自分ができることや

情熱を注げることができること

が増えていき

私の体調も徐々に回復しました。

 

 

最後に

人は不安になればなるほど

私のように、

しがみつける正しい答えを

自分の中に探してしまいがちです。

 

しかし、不安の中探しても

自分の中の答えは曖昧なものが

多いと思われます。

 

素直にそれを認め、

様々な情報を集めだした時

本当に必要な情報や人が

やってくると感じています。

 

今日飲みにいった先輩メンバーも

自分の中に答えがないことを

悟ったからこそ

 

このようにご縁を頂き、

様々な話をして

楽しい食事の場になったと

感じています。

 

最後までお読み頂き
ありがとうございました。