草野球チームでの若手選手の成長

 

こんにちは~亀岡です^^

 

本日は私の草野球チームの

若手選手(22歳)の話です。

 

チーム1年目、

彼は投手として

打者をビシバシ

圧倒的に抑えていました。

 

 

そして2年目。

 

私はもちろんさらなる進化

を期待して

 

チームのエースとして

投げてもらおうと思いました。

 

しかし、彼は職場が変わり

子どもができて

1年目とは生活が激変しました。

 

その影響もあってか

投球内容が悪化。

 

1年目の彼の投球とは

程遠い内容。

 

投球の調子が悪くなり、

打撃守備も悪循環で

精彩を欠いていました。

 

一年目の彼のプレーは

自分〉チーム

と意識が向いていました。

 

もちろん

2年目も自分への意識が

強く感じ取れました。

 

しかし、

この1年の不調の中で

いろいろな気付きを

得たようです。

 

彼のSNSの投稿を一部抜粋します。

 


 

ここ最近の野球の成績が下り坂。

ボールが止まって見えたり、
ストライクゾーンきわっきわに
ビシッとした球投げてたり
調子よく打っていた時期はどこへやら。

 

でも、いろんなチームのいろんな選手みて
最近思うんです。

 

あ、嫌なバッターって
こーゆー人やなー。

 

あ、ビシッとした球
ほうれんくても

 

勝てるピッチャーて
こーゆー人やなー。って

 

幸いなことに、
まだ肩はぶっ壊れた訳ではないし、

 

打てんくても
足の速さには自信がある。

 

上位を打たしてくれて先発を任せてくれて
期待してくれる監督、

 

的確なアドバイスをくれる主砲、

 

疲れてもチームを
鼓舞するキャプテン、

 

三十路超えても左打ちに
転向して挑戦し続ける先輩etc。。。

 

22歳が負けてられませんなー!

 

打てなくってもいいじゃない!
転がして足で勝負しよう!
荒れ球でもいいじゃない!
そん時調子いい球投げよう!

 

てことで、今年残り3試合!
全部頑張るぞー


 

と熱い投稿に

私はウルッときました。

 

自分が調子が悪くても

なんとか自分のその時のベストを

つくしてチームに

貢献しようとする姿が

伺えます。

 

個人 〉チームから

個人〈 チーム

へ意識が変化しています。

 

彼は、

草野球のステージでいうと
→詳しくはコチラ

Lifeプレーヤーのステージまで

一気に進んだ感じがします。

 

不調に陥ったことで

視野が広がり、

 

様々なところに

着眼点が広がっています。

 

思うように結果が出なくても

そこから気づきを得て、

前に進もうとしています。

 

野球の技術よりも

100倍大切なことを

この1年で学んだようです。
(私は10年以上かかりました笑)

 

仕事でも、

誰もが当然のように

いい結果や良い流れを求めるが

普通です。

 

 

うまく波に乗っている時は

いいですが、

 

彼の経験や私自身の経験を振り返っても

うまくいっていないときや

結果が出ていないときこそが

重要だと感じます。

 

実は

人生や波は、

プラスとマイナスがだいたい帳尻が

合うようになっています。

 

だから、ものすごく嫌なこと・

苦しいことが起こった場合、

それは先に

借金返済していると考えて、

 

ラッキーと捉えたら良いと

言われます。

 

 

つまり、

逆に良いことが続きすぎると、

 

あまり調子に乗らないように

気をつけた方が

良いということです。

 

そもそも何ごとも

上昇し結果が登り続けることはなく

必ず停滞期はあるものです。

(個人だけではなく

チームやコミュニティにも)

 

この停滞期を乗り越えないと

何事にも深まっていかないと

考えます。

 

停滞期を打ち破るためには

 

この停滞期を打ち破るためには

 

自分の固定概念を打ち破り

変わることを受け入れ

気づきに変えていくこと。

 


目に見える結果よりも

目に見えないモノを

見ようとしてみる。

 


自分がやりたいことを

一旦置いておいて

周り(チーム)に

貢献できること、

 

役に立てることを

優先してみること。

 

 

彼の最後の文章でも分かるように

どんなに結果が伴わなくても

 

今シーズンほとんどの試合

参加してくれています。

 

結果が出てくるのは

まだまだ先かもしれません。

 

ですが、彼の野球への取り組みは

必ず他のメンバーにも

好循環をもたらし、

 

巡り巡って

彼のプレーにも好影響が及ぶと

信じています。

 

私は根気強く

見守っていきたいと思います。

 

最後まで

お読み頂きありがとうございました。