病気になったのは意味がある!

 

こんにちは~亀岡です!

 

私が今オンラインで

受けている講座の中で

自分と繋がる話があったので

書いていこうと思います。

 

講座を教えてくださっている

講師の小田さんの話なんです。

 

小田さんは大学時代に

防衛大学に通われていて

その当時、

スゴい先生がいたそうです。

 

その先生は

 

かなり頭がキレて…

 

体力も桁外れにあって…

 

若くして海外にも

留学して教官にもなって…

(かなり厳しい大学で)

 

と非の打ちどころがなく

良い意味でバケモノ

だったそうです。

 

将来は更に出世していくことを

疑わなかったそうです。

 

教官のその後・・・

 

しかし、

小田さんが久しぶりにその方と合うと

少し様子がおかしい…

となり、

 

詳しく話を聞いていくと

「肺に穴が空いて走れなくなった」

とのこと。

 

 

その教官は防衛大学校で指導された後、

特殊部隊を育てる学校に

転勤となったそうです。

 

配属された学校は

かなりのストレスが

かかる場所だったらしく

次々と同僚が倒れていく中、

 

その教官は持ち前の体力で

働き続けたといいます。

 

しかし、無理に無理を重ねた結果

肺に穴が空いてしまった

とのことでした。

 

そんな変わり果てた

教官の姿を観て、

 

小田さんは思った

そうなのです。

 

「なぜエリート街道を

進んでいた教官は

今こんな姿になってしまったのだろう?

 

なぜ神はこんな仕打ちをしたのだろう?」

 

一番身体が丈夫だった人がなぜ身体を壊さなくちゃ

いけなかのだろう。」と。

 

 

小田さんのその時ふと気づいたそうです。

 

 

「たぶん教官は病気をしなかったら

無茶な指導をすることを

続けていたでしょう。

 

なぜなら、

人よりも並外れた

体力を持っているから。

 

でも、病気をして

これからは人の気持ちを察した

指導をしていくと感じました。

 

神は自衛隊の

トップ・エリートを養成する指導ではなく、

 

新の教育・・・

本当に良い人を教育してください。

 

全員ではないけど伝わる人にだけでも

熱く響く教育をしてくださいという

 

メッセージかもしれない。

 

現に私もその教官の熱い教育に

影響を受けた一人だと気づいたら

涙が止まらなかった」

 

・・・と。

 

教官の持つ熱さは

小田さんの講座を通じて

私にも伝わっているように

感じました。

 

自分に当てはめて考えると・・・

 

私もうつ病になって

症状が落ち着いて

 

「なぜ自分はうつ病に

なったのだろう?」

 

と冷静に考えることが

増えました。

 

症状がひどい時は

そんなことを考えることも

できなくて自己嫌悪ばかり

でしたから。

 

私はうつ病で退職するまでは

ことばやコミュニケーションに

つまずきがみられる子どもさんの

お手伝いをさせて頂いていました。

 

 

小田さんの教官の方とは

全く次元が違いますが、

 

私も病気にならないまま

子ども達の支援を続けていたら、

 

子ども達に対して

負担がかかるような

支援をし続けたのではないかと

感じます。

 

 

「将来、何かしら

教育・指導をする場面が来ても、

相手に無理をさせず、

 

自分の理想をしっかり

伝えていけば

分かってくれる人から

大丈夫。

 

病気になってわかったでしょ?

 

今は静かに熱くいれば大丈夫。」

 

 

指導・教育の神様が仮にいたなら、

そう言われているような

気がしたのです。

 

病気になったことは

自身にとって大きなキズ・闇でした。

 

そのキズ・闇を晴らしていくためには

経験から気づきや教訓を得ることでしか

晴れていかないと強く感じます。

 

毎回素晴らしい講座をしてくださるOさんと

教官の方に改めて

深く感謝したいと思います。

 

最後までお読み頂き
ありがとうございました^^