円錐角膜の診断を受けて、久しぶりに通院した眼科で…

 

こんにちは~亀岡です^^

 

私は約3年前に

とても珍しい眼の病気

 

「円錐角膜」

 

と診断を受けています。

 

簡単に症状を説明すると…

 

眼の表面にある、

”角膜”という厚さ0.5mmほどの

透明の膜が

 

徐々に薄くなって

円錐のような形に

突出する病なんです。

 

 

この病気の発症原因は

不明

 

近視だけでなく乱視がとても

ひどくなる病気です。

 

 

ハードコンタクトで対応するのが

一般的なのですが、

 

私の場合、全く眼に合わず

なんとかソフトコンタクトと眼鏡で

現在は生活しています。


なんとか0.8くらいの

視力が出ます。

 

 

「失明」の可能性もある病気で

3年前に受診したときは
(岡山在中)

私の場合は、

 

「恐らくこれ以上は

視力低下はしない」

 

と医師からの見立てでした。

その時はとても安心したものです。

 

ですが、眼鏡が劣化してきたので

眼鏡の処方箋を出して貰うのと、

 

ついでにコンタクトのことも

聞こかなぁ~と思い、

近所の眼科に行きました。
(現在は愛媛)

 

円錐角膜は珍しい病気なので

病気に対する深い知識がないと

間違った

コンタクト処方・眼鏡処方を

受けてしまいます。

 

私も20代前半は

円錐角膜に気づかれずに

自分に合わないコンタクトを

つけていました。

 

久しぶりに視力検査を行った結果

 

評判を聞いて今回通院する

眼科を選んだのですが、

 

眼科では自ら

「円錐角膜」と診断を

過去に受けた旨をお伝えしました。

 

そして、

久しぶりに視能訓練士さんと

視力検査。

 

しかし、やはり初見だと

うまくいきません。

 

医師とも話して

妥協点を探そうとしていた所、

 

たまたまコンタクトの営業を

行っている円錐角膜に詳しい方

病院にいらっしゃって

お話する機会を得たのです。

 

 

お話するとその方は

様々な大学病院を周り、

円錐角膜の患者さんの

悩みを聞いて

コンタクトを紹介してきた

経歴があるそうです。

 

 

円錐角膜についてネットで

調べても分からない情報や、

 

その方が培った経験など

どの話も勉強になることばかりでした。

 

*お医者さんよりも

詳しく説明してくださりました笑

 

「亀岡さんの症状に合うような

コンタクトを探してきますので

1週間後また来てくれませんか?」

 

1週間後

その方にコンタクトを合わせてもらう

ことが決まりました。

 

そして

1週間後、コンタクトを合わせ

視力検査を行った結果…

 

「!!!!」

 

なんとクリアーな

久しぶりの感覚。

 

0.7~0.8しか出なかった視力が

1.0まで出ていました。

 

視力が出たことは

もちろんとても嬉しいですが、

 

私のライフスタイルのことを

色々と聞いてくださり

 

無理なく合わせられるコンタクトを

選んでいただけたことが

 

なによりも嬉しかったのです。

 

 

「この見える感覚久しぶりです!」

とお伝えした所、

 

「苦労してコンタクト探した

甲斐がありました。

 

実はこのコンタクトが

合わなかった時のために

他にも用意していたんですよ笑

 

よく見えるようになって

私も嬉しいです」

 

と喜んでくれました。

 

この方の仕事ぶりを観て

学んだことがありました。

 

良い仕事をしている人の共通点

 

この方に限らず、

良い仕事をしている人の

共通点は

とてもシンプルだということです。

 

それは、

 

自分≦周り

 

へ意識が向いている

ということです。

 

 

些細な出来事でも・どんな仕事でも
(私の場合はただのいち患者)

心をノリノリにして

楽しんでやる。

 

そうして自分のエネルギーを貯めて、

様々な閃きを得る。

 

この方の場合、

「合わなかった時のためのコンタクト」

が閃きによって

 

が当てはまるのでは

ないかと思います。

 

「どうしたら、喜んでもらえるか?」

と深く考えてくれて

 

試行錯誤してくださったのが

とても伝わります。

 

そして、

いい仕事ができるから

いいつながりができていく。

 

そんな風に感じました。

 

 

その方の対応から

大きなパワーをもらいました。

 

私もよいお仕事ができるように

少しずつ前に進みたいと思います。

 

最後までお読み頂き

ありがとうございました。