パチンコ好きの老人グループを観て思い出したこと。

パチンコ好きの老人グループが少し離れた席で・・・

 

こんにちは～亀岡です＾＾

 

本日は朝早く起きたので、

 

近くのパン屋さんの

イートインスペースで

PC持ち込んで

更新しています。

 

「朝早いから

仕事もはかどるだろうなぁ」

 

なんて考えていた所、

 

おじいちゃん

３人組が

少し離れた席で

会話をはじめました。

 

内容はずっと

パチンコの話（笑）

 

おじーちゃん達は大きな声で

 

「今週は〇〇円負けた」

「最近は全く勝てない」

 

といった内容で

記事を書くことに

集中できないので

今回はこの話をネタにしようと

思います笑

 

以前パチンコにハマっていた

私には懐かしい会話（笑）

 

思えば、私の２０代の頃の

休日といえば、

朝から晩までパチンコ

でした。

 

辞めようと思っても

辞めれなくて

かなり苦しみました。

 

パチンコは”遊戯”

と形上は表記されるのですが、

 

＊国からは
ギャンブル認定されてない。

 

10年以上パチンコをしてきた

経験から言うと

遊戯とは言えないと感じます。

 

店内では、

大きな音、日常では聴くことのない

けたたましい高音、

 

タバコの副流煙まみれの館内、

そんな環境に１日もいるのですから

異常ですよね笑

 

パチンコ依存症は

日本でも大きな話題になっています。

 

現在パチンコ依存症でも

いろいろなことが分かっていて、

 

特に興味深いのは、

脳との関係性です。

 

特に、

”麻薬物質”といわれる

ベータエンドルフィンが

 

パチンコをしている時に

過剰に放出されているといいます。

 

ベータ・エンドルフィンとは

 

好きなことや快感を味わうと人間の脳内に分泌されます。
人が美しいものを見て快感に感じるのは、
ベータ・エンドルフィンが理由と考えられています。

 

ベータ・エンドルフィンには、
人の気持ちを落ち使せる鎮静効果があり、
その効果は鎮痛剤のモルヒネに比べて、
数倍高いと言われています。

 

性行為や美味しいものを食べた時にも、
分泌され、人間の快楽に大きく影響を与えています。

 

 

「この音が気持ち良い」

「パチンコしているとなんか落ち着く」

 

こういった気持ちを抱いてしまうのは、

ベータ・エンドルフィンの影響が

とても強いのです。

 

麻薬物質と言われているので、

その快楽の余韻がなくなってしまうと

また強い刺激が欲しくなります。

 

麻薬常習者と同じパターンと

いわれることもあります。

 

「今日はこれだけ負けたから

絶対にパチンコをやめる」

 

と思っても、

次の日にパチンコ屋に出かけてしまうのは

本人の意志ではなく、

 

脳内の伝達物質（エンドルフィン）が

異常になっているのです。

 

そのため、

ギャンブル依存症を完全に

治療するのは

かなり難しいと言われます。

 

「自分に自覚あれば

５０％は依存症は回復している」

 

とYOUTUBEで情報発信されている

樺沢先生はおっしゃっています。

 

以下の動画をご参考ください・・・

では、狂ったようにパチンコを

やっていた私が

 

なぜ

今ほとんどパチンコに

意識が向かなくなったのか。

 

理由は、複数ありますが、

一番大きいのは、

人生のステージを

ステップアップ出来たから

だと感じます。
（詳しくはコチラから）

 

自分中心の人生のステージ　

〈　他者に貢献するステージ

 

という視点に

昨年１年でシフトできたから

だと思います。

 

自分中心のままだと

きっと今もパチンコにハマっていた

でしょう。

 

私は現在フリーランスで

仕事をしているので

 

会社勤めの時よりも

時間に都合が利きます。

 

つまり、会社勤めの方の時よりも

パチンコに行きやすい環境なのですが、

今思うのは、

 

「今は時間がもったいないなぁ～

 

お金がもったいないなぁ～

 

パチンコするんだったら

みんなを喜ぶ動画を考えたり

草野球のこと考えよう」

 

と思ったりします。

 

もちろん、

脳内物質が関係しているので

この思考になるまで、

 

多くの失敗を繰り返し、

自分に絶望しました。

 

でも絶望するだけじゃ

何も変わらないのです。

 

「自分がパチンコに行っていた時の

生活環境はどうだった？」

 

「自分がパチンコに

行きたくなる時の心理状態って？」

 

失敗から学びを得ようとしました。

 

私がパチンコに狂ったように

行っていた時は、

 

冷静に考えると大きく落ち込んだときや

自分にとって嬉しいことがありすぎた時。

 

人生喜びすぎも落ち込みすぎも

よくありませんし

ほどほどが一番・・・

 

たくさんの失敗からの学びより

ようやく、現在パチンコに行きたいと

いう気持ちが薄れてきたのです。

 

最後に

帰り際おじーちゃん集団は

 

「パチンコしか楽しみがない」

 

と言って

 

「さぁ～今からパチンコ行くぞ！」

 

と出かけていきました。

 

私もうつ病になって

すべてを失わなかったら

 

おそらく、

このおじーちゃんと同じような

老後になっていたことでしょう。

 

心身を壊して・・・

パチンコでお金を失って・・・

 

そんな状況を経験することで

 

今は身体・心のことや

思考をアップデートすることの大切さ

更には

お金の運用方法など

 

に興味を持ち

学んでいますし、

 

過去の経験があった分、

大切さが身にしみてきます。

 

誰でも一生懸命生きていると

失敗はしますし、

何かを大きく失う時もあります。

 

私は大きく失い、谷に落ちて

今少しずつ山へ登る階段を

登っている所です。

 

失敗からいろんな学びを得て

苦しみながらも

山へ登るストーリーを

こうやって伝えていくことも

 

私のお役目なのかなぁ

と最近は思い始めている所です。

 

最後までお読み頂き
ありがとうございました＾＾