荒川静香さんは子育てもプロフェッショナル!

 

こんにちは~!!亀岡です。

 

元フィギアスケーター

荒川静香さん。

 

トリノオリンピックでは

「イナバウワー」を披露し、

世界中が熱狂。

 

見事金メダルを獲得しました。

現在は2児のママさんです。

 

 

そんな荒川さん、

あるTV番組で

 

子育てに対する考え方を述べていた内容に

とても感動しました。

 

 

以下引用。


 

「娘にスケート選手を進めない理由」

 

スケートのことを

よく知っている私にとって

 

子どもが答えを

自分で見つける前に

 

失敗させたくないという

親心がきっと出てしまうので

 

答えを与えて

しまいそうだからです。

 

何事も自分で試行錯誤して

答えに向かうプロセスに

成長するチャンスが

あると考えるため、

 

色んなことを学んで悩んで

乗り越える力を

つけて欲しいのです。

 

子どもがチャレンジすることに

対して

 

いつも手を差し伸べれるところに

いながら

 

一歩弾いて見守ることが

今後の課題です。

 

もちろん、

やってみて欲しいことや

一緒にやりたいことは

 

たくさん出てくると思いますが

誘導するというより

選択肢を提案し

 

子ども自身で決めて一歩を

踏み出していくことが

理想だと思います。

 


 

いかがでしたか?

 

 

てっきり

プロスケーターなら

同じ道に進んで欲しくて

子育てをするのかと

私は思ってしまいました。

 

子育ての考えも

プロフェッショナルですね。

 

 

私と親との関係性

 

自分も20代は

 

「仮に将来子どもができたら

野球をやらせたい!」

 

と思っていたことがあります。

 

しかし、障がいを持つ子どもさんの

ご家族をサポートする中で

 

その考えは

ただ自分の自己満足だということに

気がつきました。

 

子どもさんの障がいを

うまく受け入れることができず

 

「それでも良い学校に

入って欲しい」

 

と子どもさんの気持ちに相反する

ご家族さんがいらっしゃったことも

仕方のない部分もありますが

事実です。

 

そんな場合、

その子どもさんは

とても辛そうでした。

 

以前の記事でも

書きましたが、

 

人に期待しすぎるのは

子どもにとっても

あまり良いとはいえません。
(→詳しくはコチラから)

 

私も親から

 

「将来安定した職業について

安定したお給料がもらえる職場に

就職することが一番」

 

という価値観を植え付けられ

育ちました。

 

私は現在、自宅で

仕事をやっていて、

 

自分を磨いていますが、

親は良いように思っていません。

 

親は私に

とても期待していました。

 

期待を裏切りたくないという

価値観が強化されたことで、

 

私は失敗した時に

かなりショックを

受けがちでした。

 

現在の私は、

親の思い描いたレールを

走っていないので

ガッカリしているそうです。
(いとこ情報)

 

私に対して裏切られた気持ちで

親はイライラして

自宅にいたころは

よく喧嘩しました。

 

そんな状況が嫌なこともあり、

一人暮らしを始めたことも

一つの理由です。

 

自分の人生を進むためには

親の期待を振り切り

前に進む必要が

あります。

 

現在一人暮らしを

はじめ、

 

様々な講座で学びや気づきを得て

そこで思うのは、

 

親が私に期待したのは

親なりの理由があって、

 

親自身が諦めたこと・

傷ついた経験が

たくさんあるということです。

 

そのため、

親が諦めたこと・傷ついたような経験を

自分が乗り越えて、

 

圧倒的に親を越えて

他者に貢献していくことが

一番の親孝行だと感じます。

 

そういったことを踏まえても

荒川さんの子育ては

子どもにあまり期待している風には

思えませんし、

 

子どもの本来の力を引き出す

接し方だと感じます。

 

最後に

 

この子育ての理想は

親子関係だけでなく、

 

仕事の上司-部下の関係でも

同じことが言えると思います。

 

私は現在、

仕事は一人でやっていますが、

草野球では若手プレーヤーが

たくさんいます。

 

荒川さんのような視点で

若手プレーヤーを見守っていきたいと

思いますし、

 

今後誰かのお役に立つ日がきたら

この視点を忘れることのないように

したいと思います。

 

最後までお読み頂き
ありがとうございました!